こちょうのゆめ

躁鬱がひどいです。万年金欠学生のチラ裏話。

大きなステージと小劇場

先日推しくんが出演する舞台(母数多)を連日観劇した数日後に小劇場でのゲスト出演を観劇しました。

大きい舞台、それも2.5次元のものだとやっぱり推しくんのファンというのは多く目につきます。今回は応援うちわOKだったのでそりゃもうゴロゴロいました。普段他の会場では見たことがないようなファンもたくさん推しくんが演じるキャラクターの名前が書かれたうちわを振っていました。原作ファンなのか、普段ガッツのない推しくんファンなのかは定かじゃないんですが、同担という時点でまぁあまりいい気はしませんよね…。

たくさんの人が推しくんへファンサを求めていました。ステージの隅でわちゃわちゃする推しくんの一挙一動にも多くの人が反応していました。それを見て、あ~やっぱり推しくんって本当に人気者なんだな…遠い存在だな…ってめちゃくちゃ凹みました。私の真後ろで知らん女にファンサしている推しくん………(心が死ぬ音)

大きなステージの上で大好きな先輩俳優と一緒に歌って踊る推しくんは涙が出るほど格好よかったです。クライマックスの演出で推しくんと相棒が真っ暗になったステージの真ん中に立ってその後ろからライトが差し込むシーンがあったんですけど、その姿があまりにも綺麗で神様みたいで、本当に最高の景色でした。でもそういう最高な所を見せられると劣等感で死にたくなります。面倒くさいオタク……。推しくんと自分が人間として本当に雲泥の差だということはもう自然の摂理なのにいつまでも病みます。推しくんはあまりにも心が綺麗だし顔もいいし…。その反面私は…。って考えるとこの気持ちが恋だなんて断言するのはあまりに失礼すぎるような気がしてしまうんです。どうすればいいんじゃこんなの…。

 

という気持ちでその数日後、キャパが激狭で客は最高でせいぜい70人ってな具合の小劇場で推しくんが出演する舞台があったので当然のように私はチケットを取って現場へと向かいました。まあまあ早めに到着しましたが、開場待ちをしているのはいつものメンツ五六人(正直関わり合いになりたくない)。その後ろに数人知らない人が並んだあたりで私もその列に並んで開場待ちをしました。

最前入るのはちょっと図々しさあるかな…と謎の遠慮を発揮して私は2列目の真ん中を陣取りました。相当に狭い劇場なので二列目にしても推しくんの衣装のマントとか顔にちょっと当たってきました。いつも通り超いい匂いがする。

そしてふと、数日前までの大きな舞台の事を思い返しました。あの場でうちわを振っていたたくさんのファンは一体どこへ?と思いました。今周りを見渡して見つけられたファンは10人にも満たない数でした。平日の夜、それも発表が割とギリギリだったので多くのファンは来ることが難しかったのだろうとは思いますが。

それに気づいた瞬間、もう私はHappyでHappyで仕方がありませんでした。推しくんを独り占めしているような感覚にさえなりました。

その日も推しくんは超絶格好よかったし、共演者の方が推しくんの事を売れっ子だとか超いい子だとかイケメンだとか、はちゃめちゃに褒めてくれてこちらもバイブスぶち上がりました。そうなんですよ、推しくん超いい子なんですよ。(もうアラサーなんですけど…"いい子"なんです)

その後にTwitterで、駆けつけてきてくれたみんなありがとう!って呟いてて自分に言われた気分になって浮かれました。だって数日前まで呟いていた『今日はありがとうございました』と今日の『ありがとうございました』ではその言葉を向けている対象人数が違うじゃん…。今日のありがとうございましたは約1/8くらいはわたしのものだもん。そりゃ~~喜びますわな!!

 

 

結局何が言いたいかよくわからなくなってきましたが、大きい舞台と小劇場では楽しみ方が全然違うね!という話ですかね!!(雑まとめ)